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ドリーム。

「行動」という思考について(追記あり)

2021.4.19(月)

オカルト界が「スピリチュアル」ではなく「ニューエイジ」とか「精神世界」と呼ばれていたころには、
現状よりポジティブな状況への変化を呼び込む決め手は「行動」だとされていたように思う。
前世紀のニューエイジ、精神世界ブームは、一瞬マスメディアに注目されたけれども、
ネットが普及し、生活全般に浸透していくという目に見える変化の波に押されて、
社会現象にならずに萎み、もとのオタクなジャンルに返った。
バシャールの訪日にゾクゾクしていた自分も、使っていたワープロ専用機をパソコンに切り換えたあたりから
関心を失っていった。
ネットにはそんなにときめいてはいなかったし、ネットを介して世界中とつながっているという実感はなかったが、
とにかく使えるようにしないと仕事ができないという実用的事情があり、そっちに目が向いていた。
これは個人的な印象だけれども、当時のニューエイジや精神世界は「行動」を超えられなかったと思う。
つまり「最終的な決め手は行動である」という点では、世の常識と何ら変わらないのである。
どちらも、五感的な感覚の向こうに物質(客体X)がある、と想定していて、これが究極の現実、
だから物質に働きかけないと(行動しないと)いけないという見解をとっている。
自分の感覚(認識)以外の、それ固有の法則(客体Xが物質なら物理法則)で動く客体Xが現実を決定すると
みなされる想定世界を私は3次元と呼んでいるのだけれども、この3次元の枠組内にとどまるとしても、
ニューエイジ思想には、高次からのサジェスチョンによって、
・行動の選択肢が絞られる。理想的には1つに絞られる。
・モチベーションが上がる。
というメリットがあった。
でも、行動を思いついたときに、これは本当に高次からのサジェスチョンなのか、そうではないのか、
ということは、自分で判断しなければならない。
その判断能力を上げるために修練したり情報収集したり、その道の先生からアドバイスしてもらったり、
したとしても、当たるも八卦的な、確率のぼやけた部分は残る。
それでも行動しないと何も変わらないのである。
そこで一般常識とクロスするので、私的には醒めるというかテンションが落ちるわけ。
ロングトーンなしで上達できるという触込みの管楽器教室に行って、
「音を伸ばしてみようか。ちょっとだけ、2拍、ただ伸ばすだけだよ。ハイ、さん、しっ!」と言われ、
2拍伸ばす。と、それが次回に4拍になり、その次には8拍になり・・・みたいな。ロングトーンじゃんそれ、みたいな。

今年の3月くらいだったか、「行動」はマインドで起きる思考、
それも外部(物質世界)に働きかけることを前提とした3次元の思考であって、
五感的な感覚像としての行為でないということに気づいた。
つまり「~しよう」「~しなくちゃ」と考えているそれが「行動」であって、
実際にやっていることではない。
実際にやっているときには、もう行動のイメージ図はないし、行動について考えてもいない。
「あー排水溝の掃除。いやだいやだめんどくさい」と考えているうちは大儀だが、
とりかかってしまえばとくにどうということなく終わる。
この前半の思考が「行動」なのである。
自分の感覚(認識)とは関係ない、それ自身の法則をもつ世界(物質世界)、
すなわち他人軸世界に働きかけてそれを操作することを前提とした思考だから、
それはかなり重い。パフォーマンスが大きくて、決意もいる。「せーの!」みたいなタメがある。
というわけで私は、頭のなかで「行動」をやっていたら、これをゼロポに還して手放すことにしました。
ただ作文の都合上、何らかの行為を表すのに「行動」という言葉を使うことはあると思います。
3次元的ではない手順のフローチャートが浮かぶこともあるけど、
こっちは目の前の空中に「かんたん操作ガイド」が広がっている感じで、全然軽い。
両者のちがいは重量感の有無。
ストレスのあるなしといってもいい。
私のガイドentitiesのひとり、モナ@アルクトゥルスは、もっと簡潔で露骨な言いかたをしていて、
「外出する前にトイレに行っとかなくちゃ、ってのが行動、尿意を覚えてトイレに行ったらそれは行為」だと。

高次、マインド、五感がコヒーレントになって(一貫、整合して)、
高次がマインドを喚起し、マインドが五感を喚起し、と、磁力(引き寄せ力)が働くとき、
五感的な感覚の統覚像としての行為は、
高次、マインド、五感からなる宇宙全体の構図の一部として、全体の構図にかなうように隆起してくる。
「行動」思考する余地なく、歩いているそこが道になる。
高次、マインド、五感、いずれの現実でも、何かを実現させるコツがあるとすれば、
あるタイミングで起きてくることに逆らわない、尿意を我慢しない、ということだけなのでした。


時代は変わったのじゃ。すごいぞ。
私は、こないだまで、図書館で借りた『「感謝」で思考は現実になる』(パム・グラウト・著/桜田直美・訳/
サンマーク出版/2017年3月刊行)という本を読んでいたのですが、
この本、感謝がどうとかよりイカレた事例が多くておもろかった。
著者はもとからオカルト畑の人ではなく、旅行作家なので、文章にも「引き」がある。
とくに出色なのは100ページ目に出てくるキャサリン・ビーハンという女性の例。
この方は恋愛系アプリとか相談とかを仕事にしていて、お兄さんから、
「いつまでそんなチャラいことやっとんねん! まともな仕事せい!」と言われどおしだったらしい。
が、「宇宙がわしを好いとって、幸せになってほしいと願っとるゆうんがもし本当やったら、
わしはただ幸せでおればよく、細かいことは全部宇宙に丸投げでだいじょうぶなはずや」
という仮説を立てて、犬といっしょにビーチに行ったり、海を眺めたり、
そういう好きなことしかしない生活をやってみたという。
「こうなったら素敵」的なことを書いた日記もつけていた。
最初のうちは、「破産するで」とか「働くのは大人の義務やで」といった3次元マインドのツッコミが
うるさかったが、「美しいものだけに集中し、やりたいことしかやらないようにした」結果、
頭のなかの声が止んだ。
すると、気球に乗るイベントや無料クルーズに招待されるとか、遺産でまとまったお金が入るとか、
ワークショップに参加するためのメキシコ行きとか、チャンスが向こうから来るようになった。
日記に書いていたことが、薄気味わるいくらいそのとおりに実現していったそうな。

これ、海なし県に住んでいても、インドア大好き引きこもり派でもできると思う。
ただ、頭のなかの「行動」思考に針(ラジオや計器の針のイメージ)を合わせていたら、
こうはならないだろうな。
むかし、似たようなことをやってスッテンテンになってしまった人の話を本で読んだことがあるし、
オカルトセミナーに何百万円もつぎ込んで得るところなく貧乏になった人の実話も知っている。
この人たちの場合、頭のなかが幸せではなかった。
幸せというのはマインドの状態であり、五感的な感覚ではない。
環境を変えたらとか仕事を辞めたらとか、関係ないのだ。

同日の追記

セミナーに何百万もつぎ込んだ人の件は、
ご本人的に武勇伝になってる観ありで、深刻なエピソードではない。
最短ルートをエクスプレスで行ってもいいし、寄り道も乙。
自分で決めればよろし。
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