2021.2.7(日)
意図的な引き寄せが楽しくて、何度も使っていると、どんどん波動が上がって、
ついには人間磁石になるという。
逆に、自分に合わない周波数(違和感を覚える感覚)を、見つけ次第、手放していくと、
高次の感覚がマインドで、マインドの感覚が五感で実現するようになり、
やっぱり人間磁石になるという。
バシャール本舗の「(そのときどき)ワクワクすることをしよう」は、
欲しい、なりたいというゴールよりも方向にウエイトを置いたやりかたで、
これもそのつどワクワクする方向へと舵を切っていると、波動が上がって、ついには人間磁石になる。
アセンション、覚醒、非3次元化、自分軸宇宙へのに回帰、どれも同じことを言っているのだけども、
煎じ詰めれば人間磁石になるということなんだな。
引き寄せの法則、the law of attractionのattractionとは引きつける力、引力、磁力のことです。
この引力、磁力は、統覚意識「私」の認識に拠っており、
「自分の感じたことが実現する(認識がそのまま存在である。認識=存在または創造)」のだから、
いつでもどこでも作用している。
「自分が思ってることと現実は別。究極、現実は物質でできてるし、物質が組み合わさった環境だし、
それって自分の考えとか気持ちとかでどうにかなるもんじゃない」
「そもそも自分っていう統覚意識だって、身体のしくみ、脳のしくみからできる、生理学ベースの心理現象
でしょう。そういう脳になるのは、DNAとかアミノ酸とかの作用によるんで、おおもとは物質なんだよ」
「“必ずできる”“なんとでもなる”って思い込めば、ネガティブな記憶や情報から解放されるから、
今までとはちがう発想ができるようになったり、行動しやすくなるけど、
それって現実への対応力が上がるってことで、現実が物質であることには変わりないわけで、
物理学や化学の法則を超えられるわけじゃないよ」
「セロトニンとかエンドルフィンとか、そういうシルの分泌具合が変わるだけ」
「量子力学って電子とか素粒子とかのミクロの世界の力学だから、生活には関係ない。
クォンタムジャンプとかワープとかないない、アニメじゃなんだから」
・・・というように、先ず認識の対象があるからこそ認識できる(そこに物があるから感覚器官で感じ、
脳で情報処理して認識できる)、認識が何かをつくりだすなどということはない(認識≠存在)、
と想定していれば、そのとおりの、思いや気持ちでは現実は動かせない世界を出力します。
実際には、自分の五感的な感覚の向こうに物質なりエネルギーなりの何か(客体X)が存在すると
証明できる人は誰ひとりおらず、
不特定多数の誰かが客体Xとしてそこかしこに実在すると証明することもできません。
確実なのは、自分が色とか音とか味とかの感覚を感じているということだけ。
しかし逆にそれらの感覚の向こうには何もないと証明することもできません。
これは科学が発達すればいずれ決着するという問題ではなく、原理的に証明できないことです。
したがって、客体Xは「ある」としても「ない」としてもよく、
「ある」と想定すれば3次元、「ない」と想定すれば非3次元の世界が出力されます。
もっとも、どちらを選んでいるかは、
全思考、全行動を「ある」前提で組み立てているか、「ない」前提で組み立てているかという習慣によって
決まってくるので、家庭や学校で座学的に教わるわけではありません。
ともかく、3次元では、「思いや気持ちは(物質としての)現実を動かさない」つまり「引き寄せはない」と
想定していて、それが当たり前だと確信されているので、そのとおりに実現している、
引き寄せが利かない世界を引き寄せているのでした。
人間磁石化のポイントは、3次元を出力している「attraction(磁力)利かない設定」をはずすことで、
方法は意図的引き寄せでもワクワクでも自分じゃない周波数(感覚)の手放しでもいい。
修行、千本ノック、極限状況へのバンジージャンプでもはずれると思います。
ほかにもあるかもしれません。
習慣になっている現状維持志向を振り切れることならなんでもいい。
現状維持志向とは、心配、不安、警戒として現れる「3次元への関心」の総称です。
自分のやりたい方法、楽しい、乗れる、しっくりくる方法でやればいいし、
複数のやりかたを組み合わせても、アレンジしてもいい。
たぶん、いろいろやってるうちに、自分なりの、セルフアセンションプログラムができていくんではないか。
ワクワクとか引き寄せとか、まだ3次元人間のうちに抱く欲求をテコにして波動を上げることを繰り返し、
非3次元意識に慣れさせていくやりかたについては、
3次元時空の世間一般では通時的に冷笑されており、まともに扱われていないので問題はありませんが、
むしろ精神世界的なことに関心をもつ人たちの間で、
自己中心的だとか、自分さえよければいいのか、といった意見が、
前世紀のニューエイジブームのころ(1980~90年代)にはあったように思います。
もしかすると今でもあるかもしれません。
結局、3次元時空での自己実現をめざしているだけではないか、とか、
身体や心に限定された「私」(オカルト界一般でいうところの「エゴ」)を助長する、とか、
お金とか適職とかパートナーとか、引き寄せで設定するゴールがむしろ3次元ど嵌り志向ではないか、とか、
深みも広がりもなく、「3つコードを押さえられればこれだけの曲が弾けます」的な初心者臭がする、
といった意見もあるみたいです。
私自身にはそうした疑念、批判は全然なく、
やりたければやればいいし、自分だってやりたければやるよ、と思っています。
瞑想したり、何かの拍子にふと無限至福感的たっかい感覚が射してきて、
えも言われぬところに連れてかれてしまうと、え、これがあればいいじゃんあとどうでもいいじゃん何もいらん、
という気になるので、引き寄せ?wwプッ、というのもわからなくはない、ですが、
これって端的に方法の問題で、自重筋トレにするか器具やマシンを使うかのちがいみたいなもので、
どれが本物とか優劣とかないんです。
でも、こうした自分版の匿名オカルト掲示板がざわざわと小地味にうるさくてうっとうしい、
とすれば、自分のマインドに、自分と異なる意見に対して論駁しようという3次元了見がまだあるということ。
心のなかでごちゃごちゃ論駁するというのは自作自演の他人軸が稼動しているのであり、
腑に落ちなければフルシカトすればよいわけです。
というわけで、ざわざわしてるやつはこないだ全部ゼロポイントフィールドに還しました。
何度か書いてることですけど、拙文を読んでなんじゃこの珍講釈は、けしからん、と思われたら、
その憤激をこそゼロポに還されることをお勧めします。すればユーの波動は上がります。
自分と合わない周波数(感覚)を手放すことができるようになってから意図的な引き寄せをやってみると、
かなりおもしろいです。
というのは、何か引き寄せたいターゲットを設定すると、
ありえないとか、だって前に一度やったけどだめだったし、とか、
こんな願望はダサいとかバカっぽいとか、いいトシの大人が考えることじゃないとか、
自己承認欲求まるだしで恥ずかしいとか、こんな自分は嫌いだとか、
職場の人や家族への配慮に欠けた単なるわがままなんじゃないかとか、
自分ひとりでどうにかできることじゃないとか、
自分が本当に望んでることなのかどうか微妙だとか、
実現確率を下げている「波動サゲ要因」がはっきりくっきりクリアに、どんどん出てくるからです。
意図したとたんに気分が重くなったとか、
イメージしたらテンション下がったとか、紙に書いてみたらウンザリしたとか、
動画で見たテクニックを試してみてたちまちめんどうくさくなったとか、
気持ちが翳る、重たくなる方向に振れるので、波動が下がるのは速攻わかります。
そしたらそのサゲ感覚をまとめてゼロポに還す、手放す。
そうして波動が上がってすっきりしたところで、継続したければそのまま設定しておけばいいし、
路線変更したくなったら変えればいいし、興味がなくなったらやめればいい。
もちろん、とくに引き寄せたいことがなければやらなくていいんだけど、
もしやりたいことがない、自分が何を望んでいるのかわからないということでヘコむんだったら、
そのヘコみを還せばいいです。
これは本願ではなくて、本願をかなえるにはこれが必要だと思い込んでいる条件(たとえばお金)
ではないか、執着があるんじゃないか、ただの自己承認欲求じゃないか、
みたいなことにとらわれず、
最初は深く考えないほうがいいです。
ごちゃごちゃしたことは手放しネタとしてあとでどんどん出てくるので。
ゼロポ還し、手放しによって3次元をはずしていくやりかたは、ある程度進むと、
たしかに問題はない、イレギュラーなことが起きても自分が「問題」ととらえなければ勝手に解決していく、
けどドライブ感がない、飽きてきたぞ、みたいになることがあります。
平穏無事だけど、とくにわくわくしたりときめいたりすることってないなぁ、みたいな。
この静かな±0感は一見中立ですが、非3次元基準ではまだまだネガティブです。
うっすらマンネリが蔓延していて、でも一方ではここから落ちたくないという現状キープマインドもある。
マンネリ感に気がついたら、その感じ(周波数)をゼロポに還せばいいのですが、
もしそのときに、あっ、これいいな、という引き寄せネタに出合ったり、ふと思いついたりしたら、
アクセルを踏み込む感じで意図的引き寄せを実行してみるのもひとつの方法です。
まだこんなのが残ってたのか、という驚きの自縛記憶、ベタな常識縛りがざくざく出てきます。
私の場合、「ハイB(ベー)を越えて『宝島』のDへ」(←何の暗号?)を設定。
いやあああムリムリムリ絶対ない! と否定感満載だったのが、
時間がかかるだの、素質がどうの体力がどうのといった観念をはずしたら、
ここ一週間くらいでひょっとすると・・・という感触が出てきましたよ♪
暗号がわかる方のなかには、
「あらやだ、なんて慎ましい目標なの。あたしだったら速射砲タンギングも込みで3オクターブ半自由自在、
すべてを手に入れるわ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
私はよろず「ここをこうしたらできた」ってのをいちいちたしかめたい、のったり亀人間なんで、
とりあえずこれで行ってみます。
あ、「今更こんなことやって何になるの一文の得にもならないし」ってのもはずしましたね。
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- 2021/02/07(日) 13:37:55|
- デムパなメソッド
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こんばんは。楽しく見させてもらっています。
ただの報告ですが、失礼いたします。
最近ゼロポがえしが進んでいます。難しく考えず、右手でゴミをつかんでゴミ箱に入れるように、「ポンっ」「はいゼロポ」と言う感じで軽く淡々とやるのが、私にはあっていたみたいです。切り替えも重要だと知ったので、還した後は、手刀でパっと切るジェスチャーをして、切り替えています。
引き寄せもちょっとやっているのですが、私的には、「引き寄せ」というと、モノを引き寄せようとするマインドになってモノとか3次元現実に執着しはじめるので、「引き寄せられ」と心の中で名づけました。
ネガティブとかポジティブとか自己実現とか自己否定とかのフィールドがそれぞれあって、そこに統覚視点である自分が引き寄せられていく感じで。。ネガティブでもポジティブでもそれぞれの感覚フィールド世界は固定されていて、対処や努力や行動によって変化が起きるとみせかけてまったく起きない、同じようなマインドの下で物理像がぐるぐる変わってるだけ、ととらえられました。
あと、私がそのネガティブ泥沼世界に「ハマッている」から「どうにかしないといけない」ではなく、その「どうにかしないと」という対処思考によってこそ、視点がそのフィールドに引き寄せられている。。と。
私は長年、不足感やら恋人ができないやら、仕事や環境を変えねばとか、苦しいマインド世界にずっといました。
さっきお風呂に入っていて、「うわぁまだ何も変わってない!」「ここから早く抜け出さないと!」(↑のように頭でわかっていてもハマってしまってる。。)というような、いつものどんよりマインドをゼロポに還していると、
おもしろい方法に気付けました。
ドラゴンボールの天津飯の気功砲のように、両手を伸ばして三角形を作って、その枠の中に「自己否定アイランド」とでもいうような、自分が抜け出したいと感じている環境や世界のジオラマをイメージして、そのイメージがまるごとブワーっとゼロポに還っていく、という方法です。
すごくすっきりしました。。
記事で以前拝見した、「対象化」(することで自分がその対象ではなくなる)という言葉がヒントになりました。
地道にゼロポに還すしかないのかーと思っていたところでしたが、一瞬でこんなにスッキリすることもあるのですね。。
長文失礼いたしました。。!
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- 2021/02/16(火) 01:47:14 |
- マッチェ #-
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