fc2ブログ

ソロ・パブリッシュ

ドリーム。

演奏会

2023.10.1(日)

地元の市民吹奏楽団の定期演奏会を聴きに行った。
昨年はコロナ感染症騒動でお休みだったのが、復活したんである。
いまふり返ると奇妙な感じがするけど、2020年と21年は開催されたんですよ、定演。
流行の谷間期だったのか。
2020年は吹奏楽コンクールも海外のショパンコンクールも中止されたのに。
そういえば私は、21年に延期になったショパンコンクールでは何かが起きる、というお告げをイルカのヒーミルから受けていて、
周りの人は誰も興味を持ってないから相手にされなかったけど、
反田恭平氏が2位になったのだよね。で、今年だったか、4位入賞の小林愛実氏と結婚してどうのこうの。
日本人が2位に入賞したのは1970年の内田光子氏以来ひさびさだったみたい。

それはそれとして、前から思っていたのだが、プロアマ問わず、演奏会に「定期」のジを付けなくていいんじゃない?
実態は毎年同じような時期に開催しているとしても、で、いつもの会場を予約し、相応の準備をして進めているとしても、
「定期に開催されるとは限らない、来年もあると思うなよ演奏会~一期一会」
「春のコンサート~気が向いたら秋にも開催するかも」とか。
なんとなく、流れで、ノリで、気がついたらイベントになってました、みたいな。あくまで私の好みだけど。
なぜ定期なの? 楽団員のモチベ維持のため? 
あるいは「定期」のジがあるのとないのとでは補助金の額が云々といった大人の事情?
それとも演奏会は楽団の集団無意識的には祭事なのか? 三社祭とか葵祭とかと同じで?

あと、幼稚園保育園や小中学校に出向いての教育啓発コンサートなどでなければ、
ポピュラーミュージック以外には関心が薄いことを前提にした、聴衆に配慮した曲目も入れなくていいと思ふ。
今流行りのポップスとか、幅広い世代で親しまれているアニソンとか、有名な交響曲の第一楽章だけとか、そういうの。
ダンスとか、緩いギャグを交じえたトークなんかも、敢えて演出として入れなくてもよい。
内発的な企画意図があったり、
アドリブでダンスやギャグが溢れちゃって滑ろうがなんだろうがどうにも止まらない場合は別として。
もうね、その楽団なりバンドなりが演奏したい曲を演奏すればいいと思ふの、全力で。
といっても、メンバーによって好き嫌いとかこんな高い音出ねーよとかいろいろあるだろうから、
そのへんは内部の企画委員会で調整するとして。
何をどう工夫しても、途中で寝るお客は寝るし、泣く子どもは泣くんだから。

聴衆の、観客の、読者の、視聴者の、ユーザーの裾野が広がるというのは結果であって、
そういうことが起きるべき時機に起きるのであり、
それを「裾野を広げる」というふうに仕掛けていくと波動が下がって不完全燃焼でモヤモヤしてつまんなくなるんですよ。
それをやっていいのは仕掛けることそのものに喜びを覚える仕掛け大好き受容体があるオリオン星人だけ。
放っといたら来ない人は呼ぶ必要ないし、
放っといても来る人は、わざわざ寄せていかなくてもその人なりに勝手に燃焼してくれる。
自分がお客のときにそう思うのだが、
未知の演目でも親しみが湧かなくても、奏者、演者のガチってけっこう伝播しちゃうもので、
へんに忖度されたエンタメよりそっちのほうが印象に残る。
かつて「中国の不思議な役人」(バルトーク)の吹奏楽版をAIかと聴き紛うばかりに正確無比に演奏した**学園とかさ、
そういうバンドは、努力してポップスとかジャズめの曲とかやることないよ。
「ブリュッセル・レクイエム」「宇宙の音楽」「アルメニアン・ダンスPARTⅡよりロリの歌」みたいな大曲をふたつみっつ、
愛想なしアンコールもなし、即撤収して楽器搬出、そういうゼータ星人ぽいのでよい。
それで脳波がθになるお客は、δまで突き落として熟睡させてあげよう。
今思いついたのだけど、「アスペルガー序曲」って吹奏楽にありそうなタイトルだな。ムズかしそう。
裾野が広がるとしても、もうまっさらなフロンティアなどなく、オタクがクロスオーバーするだけである。
人口は減るし、亀裂ははっきりするし、分断された人びとは袖も擦り合わせることなく、言葉も通じない。
だったら、わざとらしく共感波を広げて予定調和に陥るのではなく、好きなことを好きなようにやればいいんじゃなくて?

だいいち、演奏する人はお客のことなんか考えていない、と、私は確信している。
インタビューなどでは「お客様のことを考えて」「ファンのために」的なことをしゃべるとしても、
それは潜在意識に刷り込まれた様式に則って自動的に発声してるだけで、本番でも練習でもお客のことは念頭にない。
作曲家は作品のことを考えているし、
指揮者はもちろん作曲家の意図など考えておらず譜面を音として響かせることに専心しており、
ともにお客は視界に入っていない。
指揮者やコンサートマスターやソリストが会場の一階のここ、二階のかしこでの聴こえかたをチェックしているとしても、
それはこれから演奏する曲のためであって、お客のためではない。
これは音楽に限らないけど、形になって現れるものにはそれ自体に何か力があって、
奏者や演者の心身は、上手い下手に関係なく、その圧倒的な臨場力に占拠されており、
お客とか評価とかお金とかに注意を割く余地はない。

これはアートの神様降臨神話とかそういう類の話ではない。
ただの事実。
学芸会でも忘年会でも披露宴の余興でもなんでもいい、そういうのを何かやったことがある方なら思い当たると思う。
本番の最中でも練習のときでも、お客様のことを思い浮かべて注意を向けましたか?
本番や練習の前後ではなく、本番の最中や練習しているそのときにですよ?
ことは音楽、演劇、芸事に限らず。プロでもアマチュアでも関係なく。
文章を書く人は読者のことを考えていないし、絵を描く人、写真を撮る人は見る人のことを考えていない。
料理をする人は(自分を含め)食べる人のことを考えていないし、
掃除をする人は(同上)そこを使う人のことを考えていない。
形になるものが何であれ、臨場のときにそんなヒマはない。

完成形は心のなかという外部にある。
それを五感の世界で形にする人は、その完成形が五感に伝播してくること(臨場力)を妨げなければいいだけ。
練習や鍛錬は、無自覚にやっている妨害に気づいてそれを除いていくこと。引き算。

ちなみにチャクラや経絡、脳や内臓や骨や筋肉だって、心のなかという外部で設計された内部です。

クラリネット奏者がB(ベー)の音を鳴らして、ほかの楽器が合流し、壮大なBの星雲ができる。
管弦楽ではオーボエのA(アー)の音でチューニングするんだけど、吹奏楽だとBなのです。
Bとはピアノの鍵盤だとシのフラットの音、Aはラの音です。
ズシン、と足裏に来るようなすごい音圧。振動。
音だけでなく、色も形も、香りや味も、思いもイメージも振動しているのだと感じる。
世界は精細に振動している。
しばらくするとBの倍音のFが聴こえてきます。
これだけでワクワクするね。
この日、いちばんハートをワシ掴まれたのはじつはこの冒頭のチューニングなんだけど、
感想を書くカミは「よかった曲にマル」する方式だったからそのことは書かず、
指示どおりマルしたうえに、低音パートのここがよかったとかシンコペーションがっもっさりしているとか、
思いつくまま小姑っぽいネチネチした感想を書きました。
スポンサーサイト



  1. 2023/10/01(日) 14:38:09|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<読書と波動 | ホーム | 選択について~志願した憶えがないのに地球に来ているのはなぜなのか>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
https://solopub.blog.fc2.com/tb.php/1073-3c768a4d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

みけ@猫科ホールディングス

Author:みけ@猫科ホールディングス
アルクトゥルス系在地球人。
男女どちらにも属さないトランスジェンダーで、イタリアの美少年のような豹専務(♀)が同居人。
リンクはご随意に。連絡も不要です。
いただいたコメントはすべて拝読しておりますが、原則としてレスはつけません。

出版案内1

電子書籍をつくったり読んだりできるサイト「パブー」とアマゾン(キンドル)で『サウンド・オブ・ウインド』という本を出版しています。パブーの紹介ページ(下記URL)では、右上にある「みけ」という著者名を押すと、拙著の一覧を表示するページに飛びます。

https://puboo.jp/book/133117 ブログ用表紙             キンドル版はこちら

出版案内2

電子書籍サイトのパブーで2013年に刊行、17年に改訂した『Starry Souls』を新パブーのエディタで編集し直し、内容も改めました(大筋は旧版と同じです)。22年3月よりアマゾンのキンドルでも販売。

https://puboo.jp/book/76592 ブログ用Starry Souls表紙             キンドル版はこちら

出版案内3

2016年に紙の本として刊行した『トランジット』を、2022年9月にパブーで電子書籍にしました。内容は一部改稿しています。

https://puboo.jp/book/134118 トランジット表紙jpg変換             キンドル版はこちら

最新記事

カテゴリ

三毛猫亭日乗 (42)
社説 (29)
ひみつの閉架書庫 (87)
デムパ話 (27)
超デムパ話 (9)
新世界への回帰 (128)
アセンションについて (23)
実現のメタフィジクス (29)
仮想集合システム (31)
コミットメント (14)
次元上昇 (79)
平面世界(4次元) (12)
デムパなメソッド (43)
ナチュラルトランス (14)
ナチュラルトランサーの特徴 (1)
フィロソフィア(愛知) (33)
この女(ひと)を見よ (8)
不思議なお店 (8)
RTLF (2)
未分類 (24)
ブログをご覧になる方へ (1)
音楽 (11)

最新コメント

ぞろ目が出るかな?

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: